4月28日

津短的人間観測のち妄想@(少女のこだわり)

 
 
「すーわーりーたーいー」 
 
 電車に乗っている中で少女のこんな声を聴いた。多分到着まで40〜50回は言っていたと
思う。母親が返答をしても少女はずっと「座りたい」の連続だった。まだ3歳か4歳かの少女
であるのでまぁ座りたくなっても仕方がない。しかし目的駅は次の駅で母親は何とかもうすぐ
着くと言い聞かせている。確かに座るスペースはあるし座らせれば?とも思うが立ち乗りの人
も多く動くこともままならない。さらに言うならばこの母親の教育(しつけ)としては間違って
いない。母親の考えは…疲れている→座りたいという縮図によるわがままだと思っているので
あろう。
 
 このわがままに乗らないのは我慢であったり忍耐であったりというそういう部分が鍛えられ
るという教育的考えはある。大人になってからここは大きな違いが出てくる。その辺で甘やか
された子は周りが見えず自分オンリーになることが多い。しつけというのはいつの日も子ども
に嫌われる覚悟も必要なのである。 

 しかし、そうやって車内が「うるせーな」みたいな冷たい空気になる中、僕はこんな事を考
えていた。 
 
 
「もしかするとこの子にはどうしても座りたい重大な訳があるのかもしれない…」
 
 少女がどうしても座りたい…イヤ!座らなければならない理由…それはいったい何なのか?
3つのcase(発音良く)から考えてみた。 

 
case1 『マジで足がヤバイ
実は少女は足に重大な負傷、もしくは長く歩かされていたのでまるで棒のようになっている。
これだったらもうわがままとかしつけとかそんな域を通り越しているのでさすがに早く座らせ
てあげて下さい。虐待とか話が大きくなってしまいます。この昨今では。 

 
 
 case2 『家に無い物』 

実は疲れとかそんなレベルの話ではなくではなく、実は少女はその家庭にはない座席のクッシ
ョン性を求めているのである。だったら座らせてあげて!そんなん可愛らしいやん。
 
ぼーんぼーんキャハハキャハハ…
 
 
 
 
 
 
やっぱやめて!
 
ちょっとだけウザイかも…
 
 
 
 
 
 


case3 『才能』
 
 
 
 
 

少女は実はその座席に仕掛けられたブーブー
クッションを瞬時に見抜き、さらにはそれを
鳴らしてみたい衝動にかられてしまったのか
もしれないたのかもしれない…そう!
 
 
 
 
 
 
芸人の才能が開花した!




 
 
 
 
 
case3だったら是非お嫁に下さい! 
 
 
 
あ、無理ですかそうですか…

少女はその後楽しそうに降りてった。

イヤ座席はもういいの!?

 

5月2日

津短的人間観測のち妄想A(エスカレーターと人) 

 

 

  エスカレーターを少し待ち3、4段待ってから乗った人がいた。 

 
 エスカレーターなんてものは今のご時世どこにでもあり、社会を構成している発明の一つである。
上り下りは普通に歩くのと違い筋肉にかなりの負担がかかる。しかしエレ…えー、エスカレーターは
自動的に動くおかげでもう楽々昇降が出来る。発明者に感謝感謝である。(邦衛の真似はいらない)
 
 ところがどっこい馬之助(ん?)都会ってやつぁ不埒なもんでせっかくの『楽して登れるメカ』なのに
わざわざ歩いて昇ることによって単なる『二倍速のメカ』にしてしまった恐るべき大都会東京。僕の地
元はだらーんとしているため、歩いて昇ろうと言う輩は数少ない。だが大都会に蝕まれた僕は今とな
っては右側で止まることは怖い。
 
 話は冒頭の人に戻るが正直不思議であった。急いでばかりの大都会トーキョーシティ(どうした?)
においてこれほどまでに落ち着いている人はあまり見れない。すぐに乗ろうとはせず、3、4段見送
ってから乗ったのである。周りからすれば迷惑だろうが僕は素晴らしいと思ったりした。そう…クリ
スタルキング大都会(オイオイ)では今もっとも必要とされている「ゆとり』にこだわった。ここにも欧米化
の一途が見られるのだ!これは生き急ぎているあーあ〜は・て・し・な・い〜大都会(もう原型ないが
な)にとっては素晴らしい革命なのである。 

 
しかし… 

 

もしかしたら他に理由があるのかもしれない…

 

 

 

どうしてもすぐに乗れなかった理由が…

 

 

 

 

というわけでそんな理由を3つのcase(発音良く)を考えてみた。

 

case1  『恐怖症』

 

 
 たまに子どもでいるパッとエスカレーターに乗れない子。そんな子のように乗り始めにビビって乗れ

なかったのかもしれない。さらに読むとエスカレーターなんてない田舎育ちなのかもしれない…みん

な!皆!!そんな彼を心から応援してあげよう! 

 

 

 

case2  『今朝の占いカウントダウン!』

 

 
 実は今朝のラッキーカラーは黄色だった。だから黄色が消えかかっていた段には乗りたくなく、む

しろ最高の黄色を探していたのだった。そんな奴は突き落として下さい。 

 

 

 

 

 

 

case3  『欲望直感パラダイス』 

 

 

 

 


   
前の女子高生のおパンを見るために

わざわざ低い部分に乗った。

 

 

 

 

ハァ…

 

 

 

 

 


何て
バカなんだ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
たかが4、5段下なくらいで見えるわけないだろう!(え?) 

 

 

 

 

 

もっと頭を働かせなさい!(あのー…) 

 

 

 

 

 

 

それに… 

 

 

 

 

 

残念だけど… 

 

 

 

 

 

 

階段の方が躍動感があって見えやすいんじゃ!

全く素人が!(右頬を差し出しながら)

 

5月4日

津短的人間観測のち妄想B(人間観測なのになぜかネコ編)

 
 

    電車から見下ろすとネコがいた。 

 

 駐車場のど真ん中に居座り、後ろ足で顔を掻いていた。「のんきなもんだなぁ…」とか勝手に思っ

たりした。下手に待っていると車が来て危険にさらされるかもしれないのに…動物と人間は余りにも

社会が違いすぎ、何とも不思議な気持ちにさせられることもしばしば。もしネコだったらとか、鳥だっ

たらとか電車の中で考えると切なくなるからやめとけ、マジで。

 

 我々人間が駐車場で寝転ぼうものなら、即逮捕か、気の違われた方と称され、そういう人が集ま

る施設か村に連れて行かれるかもしれない。確かにネコの場合はそういうことはないだろうがそれ

ならば安全で象徴的な塀の上や、屋根の上にすれば良いものの…まぁどこで寝ようと人間様は知っ

たこっちゃないだろうけどね。

 

 

 

 

 

 

…しかし…

 

 

 

 

 


しかしだ

 

 

 

 


 もしかしたらネコたちには重大な意味が隠されているのかもしれない。もう考えてしまったからには

仕方がない…駐車場という空間が誘うネコのミステリーとは… 

 

 

 というわけでネコの駐車場で寝る理由を3つのcase(良い発音)に分けてみた。

 

 

case1 『アスファルトの感触』 

 

 ネコたちにとってアスファルトの感触がいやに気持ちが良い。あのゴツゴツとした人工的な感触が

たまらんワン!…あ!ゴ、ゴメ!ニ、ニャン!!

 

case2 『高き誇りを残して…』 

 


 誇り…まるでライオンのような高い誇りを持ち、その誇りは揺るぐことなく自分のスペースを確保し

ている…ネコ科だって頑張ってるんだ!熱い物食べるとネコ舌だから誇りなんて綿埃のように飛ん

でいくけどね!まぁこのシャレ全然ダメだけどね。

 

case3  『人の言葉遊び』

 

 

 

 

ネコが寝込んだを実戦しようt←(右ストレート)

 津短!あとで反省会!

 

5月7日

津短的人間観測のち妄想C(優しさよりもサガ)

 

 

  1人の女性がジャケットを落とした。

 

 イヤ、気づけやマジで!ってくらい豪快にバッサリと落としていった。しかも駅の混み合った改札

で。確かに暑く、ジャケットを羽織っていては汗も噴き出しそうな陽気だ。まぁぶっちゃけ僕はジ

ャケット着てなくても2、3歩で汗が吹き出てたけどね!←(無視)

 

 雨の日に傘を忘れるように、この暑かったり寒かったりする時期は上着を忘れ易いものである。

そうするとこの混みあった改札前ではジャケットにとっては致命的。もう踏んだり蹴ったり寄り切られ

たりとついてないことになること請け合いだ。

 

 ところが、不幸中の幸いとはこのことで落として改札を通る間に後ろのマダン(マダム)雷獣シュ

ートのごとく拾い上げた。そして少し混み合った改札を抜け、無事女性にジャケットを届けた。まさに

電光石火!神風のごとくなマダン!(マダム!) 彼女のおかげで人々は安心してジャケットが

落とせるだろう…頑張れマダン!!(マダム!!)戦えマダン!!!

(マダム!!!)世のジャケットを落とす人々のために!ゴー… 

 

 

 

 

マダン!!!!!!!
                                         (マダム!!!!!!!)

 

 

 

 

 

 

しかしだ!しかし!

 

 

 

 ここまででもとんでもない妄想であるはずなのに…スーパーマンの格好したマダンマン(マダムマ

ン)まで出て来たというのに…考えてしまったもしかしたらリアルに正義とか以外にも人間くさい目的

があったのかもしれない…

 

 というわけでそんなおばちゃん(あ)がジャケットを疾風のごとく拾い上げた理由を3つのcase(マダ

ンより発音良く)から考えてみた

 

 

case1 『無償の優しさ』

 

  まるで菩薩かなんかのように本気で「あ、落とした!」という視覚的命令を受けると次の瞬間には

拾っているという素晴らしい方である。

※似合うコメント「イヤ〜体が勝手に…(ここでコメント終わる)

都会にはもっと必要なステキ人種である。

 

case2『有償の優しさ』

 

 落とし物拾う→届ける→一割貰うという大阪のおばちゃん的な考えであった。ちなみに大阪のお

ばちゃんを非難とか差別してるわけではなく、僕がマジでそういう体験したので

ある十徳ナイフの一割ってどーせーっちゅうねん。一徳か?

※似合うコメント「なんていうかー、体が勝手に動いたっていうか、このままだとあの人困るな         ーって思って、これは拾って届けないとなーって思ったわけでー…」

 

 

 

 

 

とにかくよくしゃべるのねこういう人

 

 

 チャンスだと思ってか。しかもそこまで考えたんだったらすでに体が勝手にじゃないからね?

完全に脳からのヒトエズゴナムーブ…もといヒロエという命令だから。

 

 

case3 『サガ』

 

 

 

 

ジャケットが落ちた時にした小銭の音に反応。

 

 

 

※似合うコメント「イヤー体が勝手に…」

 

 

1よりもこのコメント似合うよ!

 

うん!みんなだって分かるでしょ?

 

5月23日

津短的人間観測のち妄想D(犯罪紙一重)

 

 

 怪しい…マジで怪しい…

 

 そんな兄ちゃんがいた。その兄ちゃんは電車の一番端。そしてその手すりにもたれ掛かっている

のは女子高生。まぁぶっちゃけ僕もその素晴らしい御足様に釘付けになってたことは否定できな

いんだけど、その兄ちゃんはとにかく怪しかった。チラチラ足の方に視線を向けながらたまに体制を

変える。

 

 ふん!男だったらチラチラでなくオレみたいにじっと見やがれ!と女子に嫌

われるキモすぎる発言を心の中で吐いたところで、何やら男がゴソゴソとカバンを漁り始めた…一

体何が出るのか…

 

 

 

 

 

デジカメキタ!!

 

 

 これはあれか!盗の撮か!まさにタシr!

 

 おいおいおいおいちょっと待て!待て!

 

 いいか!

 

おまえごときではミニにタコはゼッタイ通用しないんだぞ!?

 

まぁタシrも通用しなかったけど。

 

 しかし察知したわけでも何でもなく、女子高生の降車駅がきたようでそのまま何事もなく降りていっ

た。なぜかふぅっと一息つく津短さん。このまま犯罪を犯されたらなんとも後味悪い感じになる。あれ

はもうちょいしたら間違いなくいってたね!うん!だっていなくなったらもう一切デジカメ触らなかった

し。大胆な奴め!まぁぶっちゃけ津短さんは見事なまでの臨戦態勢で、怪しい行動したら即関西弁

で詰め寄ろうと思ってたけどな!オレってかっこいいじゃん!ゴメンウソ。多分逆に怪

しかっただろうし、しかも本当に詰め寄れたかは疑問である。

 

もし、奴が盗撮を実行に移していたとしたら?

 

そのあといったいどうなっただろうか?またこんなことを考えてしまった。

 

いつも通り3つのcase(かなりレベルの高い発音で)で考えてみた。

 

 



case1『勇気ない行動』

 男は盗撮したが勇気無い僕は捕まえることも出来ずあえなく逃した…これにより女子高生は毎日奴におかずにされてしまった…そして僕もそのシチュエーションをおかずにしてしまった。ちなみに僕は逆さ撮りではほとんど反応しないのでシチュエーs

おい! 


case2
『勇気ある行動』
 

 撮影した瞬間現行犯で捕まえるかっこいい津短さん。その一部始終。

 

イケてる津短「てめぇ!撮ったって吐きやがれってんだい!」

 

 

 

たしr「ひぃ!スイマセン私が悪ぅございましたー。堪忍しておく

れやすー」

 

 

撮られた俺の女子高生「す・て・き!あなたにだったら撮られ

たってかまわないわ!あなたの網膜というシャッターで何もまとっ

ていない私を隅から隅まで連写撮りして!」

 

 

 

エロスとイケてるが同居する男津短(長ッ)「おぅけーぃ!隅から隅

まで16連写で撮ってあげるよーぅ」

 

 

なんて展開が待ってたかもしれない!

そしてそのままベッドIN&ゴールIN!なんてウハウハな展開がまっt

おい!



case3『正義の報酬』

「バカ野郎!(グーパンチ)!
てめぇ人の道に反してまでパンチラが欲しいか!撮られる女子高生の身になって見ろ!お前みたいな奴は女の敵!イヤ…人類の敵だ!あとは留置所で自分の愚かさを嘆いているんだな!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…ちなみにこのデジカメは預かっておく

タイーホ

間接的たしr

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